名探偵コナン

書斎に籠っている西野のもとへ藤出が行き、西野が藤出に殺されるという演技を始め、飲まなきゃいいと言う小五郎に驚く西野は面白かったです。藤出、小五郎以外にも脇田や安室がもうすでに屋根裏から降りてきていたのは早いなと感じました。こんなに正面に人が降りてきているなら普通は気づくのではと思いました。

トリックの解明では、コナン、小五郎、安室、脇田がみんなトリック解説をしており、すごいなと思いました。コナンの助けを使って推理していることが多い小五郎も、コナンの助けを借りずに推理していて驚きました。西野がマジシャンだということを言い当てるのはすごいなと思いました。

事件の結末は気持ちのすれ違いによるもので、切ない気持ちになりました。藤出が犯人とならなかったこと、西野が死ななかったことは良かったと思いましたが、これだけ推理のできるメンバーがいたのに犠牲者を二人出してしまい、もう少し頑張って推理してほしかったと思いました。


楽屋裏-講談社地獄篇-

この漫画の作者は魔神ぐり子さんでコミックDAYS連載のエッセイ4コマ漫画です。この漫画の源流は少年ガンガンにて私が子供の頃連載されていた「わくわくマンガ家への道」で、その頃から黒子の担当下村氏とのバトルが描かれていました。それが大体20年くらいたった現在も読めるなんて、しかも毎週読めるなんて嬉しくてなりません。2人とも相変わらず元気なようで何よりです。でも魔神さんの老化ネタが多く、私も年を意識することが多くなっているので切なく感じています。

「楽屋裏」は「コミックZERO-SUM」に始め連載されたのですが、それはエニックス御家騒動という多くの編集者が独立・移籍をし、それに慕う漫画家の方々がついていきごっそりとエニックスの漫画誌から抜けた事件があり魔神さんもエニックスを離れ「楽屋裏」もその影響で始まりました。あの頃私は何も知らずに少年ガンガンなどから漫画が大量に連載終了していて何事かと思ったことを懐かしく思います。「楽屋裏」はその後「楽屋裏-貧乏暇なし編-」に改題され、それが終わり現在はこの「楽屋裏-講談社地獄篇-」が連載されています。


リアルで温かな漫画「コウノドリ」

現在連載中であり、過去には人気俳優の綾野剛さんや星野源さんの出演によってドラマ化された漫画です。この漫画は産婦人科での出来事を通して、現代の育児や出産・病気や社会背景などをリアルに描いています。診察に訪れる、夫婦や家族の心情やそれぞれが向き合う現実がまるで身近な日常の一コマを切り取ったかのように描かれているので、共感したり新たな知識を得たりしながら読める漫画です。時々涙が出るお話もありますが、ただ重いだけの漫画ではありません。

また、この漫画は登場人物がとても魅力的で、良い意味でキャラ立ちしている人物が沢山出てきます。産科の先生方のやり取りがまるで学生時代の友達とワイワイ関わっていた雰囲気を思い出してしまう場面が度々あります。産科の医師だけではなく、それを取り巻く小児科医・救急救命・精神科医等の立場から見た話や、やりがい・難しさがわかりやすく表現されていると思うので、医療の道を目指す方はもちろんのこと、熱い漫画・心温まる漫画・思い切り泣きたい!…という漫画を読みたい方にもおすすめできると思います。